「相棒-劇場版Ⅳ-」を観てきました。
キャッチコピーは「首都クライシス・人質は50万人!・特命係最後の決断」で、「相棒史上最も切ないエンディング」ということでした。
予告編でパレードやってるし、おそらく評判の良かった劇場版Ⅰのノリなのかな?って思いました。
実際には劇場版Ⅰのノリで作ったお正月スペシャルって感じでした。
「首都」で「テロ」なのでお正月っぽいなと思ったんだと思います。
私のようにひねくれた見方をしている人にとっては、序盤、あまりにもシンプルに見える脚本にイライラしたかもしれません。でも、そのシンプルな脚本には理由があって、終盤、ちゃんと説明されるので、これから見る人はあまりイライラしない方がいいと思います。
見終わった後、ひねりはないけど、良い脚本だと思いました。
(もちろんお約束はあるんですが)
とは言え、事件の発端が昭和30年代の出来事で、そもそも「戦争がー」って感じなので、やっぱ、制作陣も年取ってきたのかなぁ、なんて思いました。
最後の右京さんと冠城くんのシーンは印象的で、別の映画のオマージュになってると思うんですけど思い出せませんでした。
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