第1章 : 余談
gigabeatってご存知ですか?
gigabeatってのは東芝が出している携帯音楽プレーヤーで、タイトルに書いてあるSシリーズっていうのはその中でハードディスク内蔵のコンパクトモデルです。特徴は、30G/60Gという大容量と、ビデオの再生を標準でサポートしている点ですね。

私はSシリーズの60GBモデルを去年の誕生日に妻からプレゼントされて(というか、私がリクエストしたんですが)、その後約半年使い込んできたわけです。
このgigabeatSシリーズには他の多くの携帯音楽プレーヤーがそうであるように、アルバムにジャケット画像を設定する機能があります。
しかし、音楽を聴く時には基本的に画面を見ることが無いため、当初はジャケット画像なんて全く気にしていなかったのですが、napsterのお試し期間中にダウンロードした曲にジャケット画像が設定されてるのを見て「ん?なかなか良いじゃん」てな感じで気になりだしたところに、某SNSのgigabeatコミュで「Sシリーズのジャケット画像がうまく設定できない」てのが話題になりまして、んじゃ、いっちょやってみるかということでチャレンジしてみることにしました。
そして、何度か失敗を重ね、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、遂にほぼ完璧にジャケット画像を表示させることに成功しましたので、その成果をここで発表したいと考える所存でございます(大げさ)。
第2章 : 安易な結論と現実的な否定
と、大上段に構えたものの、実はgigabeatに音楽を転送するソフトであるWindowsMediaPlayer(以下WMP)を最新版であるVersion11(以下WMP11)にアップグレードすれば何の問題も無くジャケット画像が設定できることが分っています。
苦労したくない人はWMP11をご使用ください。
ただし、WMP11ってのは英語版は正式リリースされているいるものの、日本語版はベータリリースのままですし、正式リリースされている英語版でさえ、私にとっては無視できない重要な問題を孕んでいるため、当面は日本語版で正式リリースされているVersion10(以下WMP10)を使わざるを得ない状況にあるため、あえてWMP10でのチャレンジとなったことをここに宣言したいと思います。
第3章 : ジャケット画像
ということで、最初にWMP10がどのようにジャケット画像を選択するのか?という点に関してわかっていることを書きたいと思います。つまりWMPがジャケット画像を正しく認識できるようにしてやれば、ジャケット画像の設定が出来るということになります。
< ファイル名 >
WMP10は、アルバムフォルダ(後述)の直下に存在するFolder.jpgというJPEG画像をジャケット画像として使用します。
WMPでジャケット情報を取り込んだ場合アルバムのフォルダにFolder.jpgを含め幾つかのファイルが非表示のシステムファイルとして作成されます。このような場合、アプリケーションによってはファイルの上書きに失敗することがあるので、注意が必要です。
< ファイルサイズ >
Folder.jpgのファイルサイズは50Kバイト以下で無ければいけません。正確に何バイトまでOKなのかは不明なので、45Kバイト程度を上限と考えた方が安全です。
< 形式 >
JPEGには大きく分けてベースラインJPEGとプログレッシブJPEGの二つの形式が存在しますが、テストしてみたところ、どちらでも問題なくジャケット画像として使えることが分りました。
< 画像サイズ / 縦横比 >
画像サイズに関しては特に決まりは無いようですが、gigabeatSシリーズで表示される最大のジャケット画像サイズは240×240であるため240×240以上の画像であれば基本的に問題は無いことになります。240×240以下の画像は拡大されて表示されるため、若干ぼんやりした画像になります。
また、縦横比が1:1では無い画像を転送した場合でも必ず正方形で表示されます。つまり元画像の長い方向が圧縮されて表示されます。加工する際には画像サイズよりも画像が正方形であることに注意すべきでしょう。
※とりあえず縦長の画像では縦方向が圧縮されました。でも横長の場合はテストしてないのでなんともいえません。(某SNSのgigabeatコミュのmassaさんの報告により削除。横方向も圧縮されるそうです。ご報告ありがとうございました。)
検証はしていませんが、縦横比が大きすぎるとジャケット画像として使用されないという報告があります。また、むやみに大きい画像もダメらしいです。
gigabeatのジャケット画像は小さい方が140x140画素、大きいほうが240x240画素なので、どちらかに合わせた方がいいんでしょうね。私は240x240で作ってましたが、大きいほうの画像を表示することなんてほとんど無いので140x140で十分なんじゃないかと思っています。
画像の説明はこれで終わりです。次は「後述」になっていたアルバムフォルダの説明に入ります。
第4章 : アルバムフォルダ
※「アルバムフォルダ」というのは私が勝手につけた呼称であって一般的に使われている用語なのかどうかはわかりません。メーカーやマイクロソフトに問い合わせるような場合に「アルバムフォルダ」という用語を使っても「ハぁ?」といわれる可能性があるので気をつけてください。
アルバムフォルダというのは、その名の通り、「アルバム」の「フォルダ」のことです。
「なんだそんなの簡単ジャン」といわれそうですが、これが結構厄介です。音楽ファイルをフォルダで管理し、基準に沿ったJPEG画像を準備してもジャケット画像が表示されないという場合、ほとんどが、このアルバムフォルダが正しく認識されていないからではないかと推察されます。
< アルバム名 >
WMP10はアルバム名を音楽ファイルのタグ情報から取得します。そして同じアルバム内の楽曲は同じアルバム名を持つことが前提になっています。
これは一見自明のように思えますが落とし穴があります。
たとえば、アーティストAのベストアルバム"BEST"と、アーティストBのベストアルバム"BEST"は両方とも同じアルバム名なので、同じアルバムとみなされてしまいます。
また、同じフォルダに格納されていても、異なるアルバム名が設定されていれば異なるアルバムの楽曲とみなされます。
< アルバムフォルダ >
多くの人が「アーティスト」のフォルダを第1段目のフォルダとして作成し、その下に「アルバム」のフォルダを第2段目のフォルダとして作成して、さらにそのフォルダのなかにアルバム内の楽曲を保存していることと思います。これはとても自然なことのように思えます。なので「アルバムフォルダ」といえば「アーティスト」のフォルダの下にある「アルバム」のフォルダのことのように思われるでしょうが、厳密にいうと違います。
前述したように、WMP10における「アルバム」というのは、タグに書き込まれた「アルバム名」が同じ値を持つ音楽ファイルの集合のことにほかなりません。しかも、この集合は複数のフォルダにまたがって存在することが許されています。
では、WMP10が認識する「アルバムフォルダ」というのは何か?というと、それは「アルバムを識別した最初の音楽ファイルが格納されているフォルダ」ということになります。
ややこしいのでちょっと具体的に説明すると、こんな風になります。
< 場合-1 >
"X"というアルバム名をタグとして持つ音楽ファイルが複数存在するとき、それらのファイルが全てフォルダ"A"の中に存在する場合、"X"というアルバムの「アルバムフォルダ」はフォルダ"A"ということになります。
これは、WMP10がどの音楽ファイルによって"X"というアルバムを認識したとしても、その音楽ファイルが格納されているのは必ずフォルダ"A"だからです。
< 場合-2 >
"X"というアルバム名をタグとして持つ音楽ファイルが複数存在するとき、それらのファイルが幾つかのフォルダに分散して格納されている場合、それらのフォルダのうちどのフォルダが"X"というアルバムの「アルバムフォルダ」になるのかは、どのフォルダの音楽ファイルが最初に評価されるかによって決まります。
第5章 : 実はここまでは前フリ(笑)
ご理解していただけましたでしょうか?
なんとなく分る気はするが、果たして本当に理解できたかどうかは自身が無いというのが正直なところでしょう。
実は私もそんな感じなんですから(笑)。
でも大丈夫。安心してください。
ここまでの回りくどくてややこしい記述は、音楽ファイルとフォルダがややこしい状況になってしまった状態を説明するために必要だったわけですが、こんなややこしい状況をあえて生み出そうとする人がいるはずもなく、仮にややこしい状況になってしまったとしてもそれは意図してやったわけではなく、気が付かないうちにややこしくなってしまったに違いないと思うので、ならば、その状況をリセットする手段が示せればいいのではないかと、このように考えるのですがどうでしょうか?
以下はその方法です。
ただし、以下の操作を行うと、今後、ライブラリとgigabeatの同期を全て手動で行うことになります。
「手動なんてカンベンしてよ」っていう人は実行しないでください。
また、以下の操作を行うことによってライブラリを破壊してしまったとしても当方は一切の責任を負いかねます。あくまでも自己責任で行ってください。
事前にライブラリのバックアップを行うことを強く推奨します。
第6章 : 準備-その1
WMP10の設定を変更します。
WMP10は音楽ファイルのタグを書き換えます。ユーザのコントロール下であればさほど大きな問題にはなりませんが、意図しないタイミングでタグを変更されると前述の「ややこしい状況」を生み出す要因となります。よって以下ではWMP10が極力自動処理を行わないように設定を変更します。
まず、gigabeatを接続したときに自動的に同期が開始しないように設定します。
WMP10のメニューから①[ツール]→②[オプション]を選択し、「オプション」ダイアログを表示します。

「オプション」ダイアログが表示されたら①[デバイス]タブを選択し、②デバイスの中から"gigabeat S"を選択し、③[プロパティ]ボタンをクリックして「gigabeat Sのプロパティ」ダイアログを表示します。

※"gigabeat S"というデバイス名は変更されているかもしれません。とにかくgigabeatであるデバイスを選択してください
「gigabeat Sのプロパティ」ダイアログが表示されたら、①[デバイスの接続時に同期を開始する]のチェックをはずし、②[適用]をクリックして変更を保存し、③[設定]をクリックして「同期の設定」ダイアログを表示します。

「同期の設定」ダイアログが表示されたら、①[デバイスへの同期を自動的に行う]のチェックをはずし、②[OK]ボタンをクリックして変更を保存します。

「gigabeat Sのプロパティ」ダイアログに戻ったら、[OK]ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。
続いて、音楽ファイルに対する変更をWMP10が自動検出しないように設定します。
再び「オプション」ダイアログが表示されるので、①[ライブラリ]タブを選択し、②[ライブラリから削除したファイルをコンピュータから削除する]のチェックをはずし、③[適用]ボタンを押して変更を保存します。次に④[フォルダの監視]ボタンをクリックして「フォルダの監視」ダイアログを表示します。

「フォルダの監視」ダイアログが表示されたら①[フォルダ]を選択し、②[削除]ボタンをクリックしてフォルダを削除します。これをフォルダが無くなるまで繰り返します。フォルダが無くなったら③[OK]をクリックして変更を保存します。

「オプション」ダイアログに戻ったら、[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
これで、WMP10側の設定が終わりました。
第7章 : 準備-その2
タグの編集を行うためのアプリケーションを準備します。
今回タグの編集に使用するのは「タグ除去ツール」と、「タグ編集ツール」です。
私が使用したのはタグ除去ツールとして"ID3 Tag Remover"、タグ編集ツールとして"SuperTagEditor改造版"です。どちらもタグ編集界では定番のソフトなので、検索すればすぐに見つかると思います。
"ID3 Tag Remover"はkura氏が作成したフリーウェアで、MP3のID3タグ情報を完全に削除するソフトウェアです。
kura氏のホームページ
"SuperTagEditor改造版"はMERCURY氏が作成した"SuperTagEditor"をはたせ氏が機能拡張したバージョンで、mp3をはじめとした多くのファイル形式のタグをエクセル風のインターフェースで編集するできるソフトウェアです。
MERCURY氏のホームページ
はたせ氏のホームページ
これらは私のチョイスであり、強制するわけではありません。手に馴染んだものがあればそちらを使っていただいてもかまいません。
インストール方法や使い方は自分で調べてください。無責任といえばそうかもしれませんが、それがフリーウェアというものです。
第8章 : ファイルの整理
ファイルの整理そのものは必須の作業ではありませんが、シンプルな管理方法を採用することでミスの発生を低減させることができます。
また、以下で述べるような管理方法をWMPが要請しているわけではなく、あくまでも私独自の方法だということを理解して実施してください。
< 音楽ファイルの移動 >
全ての音楽ファイルを、単一の「音楽」フォルダと、その配下の複数の「アーティスト」フォルダ、さらにその配下の複数の「アルバム」フォルダによって管理します。音楽ファイルは、必ず「アルバム」フォルダに格納します。どのような場合でも例外を作らず、必ず「音楽」フォルダ配下に2段階のフォルダを作るのがポイントです。
こうすることによって、全ての音楽ファイルが必ず「音楽」フォルダ配下の「あるアーティスト」の「あるアルバム」の配下に格納されることになります。
< フォルダ名の変更 >
全ての「アルバム」のフォルダ名を「アーティスト名-アルバム名」の形式に変更します。
たとえば"ポルノグラフィティ"さんの"THUMPx"というアルバムであれば、"ポルノグラフィティ-THUMPx"というフォルダ名に変更します。
また"中島みゆき"さんの"中島みゆき"というアルバムであれば"中島みゆき-中島みゆき"というフォルダ名に変更します。
アルバムを管理していないアーティストについては、私の場合、"さだまさし-さだまさしALL"みたいな感じでやってますし、ハロプロ系のように「アルバム」には意味が無いけど「グループ」に意味があるような場合は"ハロプロ-Berryz工房"みたいな感じで管理しています。
逆にアルバム数の多いアーティストで、アルバムの順序が気になる場合は"アーティスト名-番号-アルバム名"とするのもありです。
たとえば"ユーミン-29-スユアの波"のような感じです。
要は、第1段目のフォルダ名が、必ず第2段目のフォルダ名に含まれるようにすることで、第2段目のフォルダ名を音楽フォルダ内で一意にすることが目的なわけです。
< タグの編集 >
まずタグの除去を行いますが、これは本来必要無い手順です。
私の場合、所有しているmp3ファイルに、さまざまな形式のタグが使用されていて、また設定されているタグも必須のものから全く必要の無いものまでさまざまで、統一感に欠けると感じたのと、一見無関係そうなタグが動作に悪影響を及ぼしている可能性を否定できなかったため、実施に踏み切りました。
タグの中には、前出の「アーティスト名」や「アルバム名」のほかに、「曲順」「発表年」「ジャンル」等、さまざまな情報が存在します。タグの除去を行うと、これらの情報も全て消えてしまいます。もしこれらの情報が重要である場合はタグの除去を行わないでください。
タグを除去する場合は「準備-その2」で用意したタグ除去ツールを使用します。
次にタグの編集を行います。
「準備-その2」で用意したタグ編集ツールを使用します。
全てのファイルにアーティスト名と、アルバム名を設定します。アーティスト名には、1段目の「アーティスト」フォルダ名と同じ値を設定します。アルバム名には、2段目の「アルバム」フォルダ名と同じ値を設定します。
簡単に書きましたが、ここが一番しんどいところです。アルバム数というか、第2段目のフォルダが全部で100個あれば100回同じ作業を行わなければいけないからです。
ここまでの手順で、音楽ファイルに対する操作は終わりです。
第9章 : ジャケット画像の設定
「アルバム」のフォルダにジャケット画像を格納してください。ジャケット画像は前述の仕様を満たしていなければいけません。
ジャケット画像をセットしたアーティストのフォルダを「縮小版」表示すると、こんな感じになります。

第10章 : ライブラリの再構築
再びWMP10での作業になります。
まず、ライブラリを全消去します。
WMP10の①[ライブラリ]タブを選択し、②[すべての音楽]フォルダを選択し、③表示されたリストをクリックしてフォーカスを移動したあと、④「Ctrl+A」を押して、全ての音楽を選択し、⑤「Delete」キーを押して削除します。削除は右ボタンメニューの[削除]を使ってもかまいません。
「準備-その1」で、ライブラリから削除してもコンピュータから削除されないようにしてあるので安心して行ってください。

次に先ほど整理したフォルダを検索して、ライブラリを再構築します。
WMP10のメニューから①[ツール]→②[メディアファイルの検索]を選択し、「コンピュータを検索してライブラリに追加」ダイアログを表示します。

「コンピュータを検索してライブラリに追加」ダイアログが表示されたら、①[検索するフォルダ]に先ほど整理したアーティストフォルダの親フォルダを指定し、②[新しいファイルおよびライブラリ内のすべての既存のファイル]を選択し、③[以前ライブラリから削除したファイルを追加する]と[すべてのファイルについて音量レベルの値を追加する]をチェックし、④[検索]ボタンをクリックして、検索を開始します。

この処理にはちょっと時間がかかります。
処理中はこんなダイアログボックスが表示されます。

このとき、表示されるファイル名を注意深く見ているとFolder.jpgも評価されているのが分ると思います。
完了した割合が100%になり、状態が完了になれば、検索終了です。[閉じる]をクリックしてダイアログを閉じてください。
WMP10のライブラリタブを選択し、「アルバム アーティスト」フォルダや、「アルバム」フォルダの中に設定したアーティスト名やアルバム名(「アーティスト名-アルバム名」形式)が存在するか確認してください。ジャケット画像が正しく設定されているかどうかは、視覚エフェクトを「アルバムアート」に設定して音楽ファイルを再生することで行えますが、数が多い場合は結構面倒でしょうね。
第11章 : 遂にgigabeatと再同期
といいたいところですが、その前に一旦gigabeatを初期化しましょう。
パソコンにgigabeatを接続し、gigabeat側の表示が「接続されました」になったら、①WMP10の同期タブを選択し、②右上の「鉛筆のケツの消しゴム」アイコンをクリックしてgigabeatを初期化します。あ、そうそう、右側が"gigabeat S"になってるのは確認してくださいね。

このとき以下のような恐ろしげなメッセージが表示されますが、あまり気にせずに[OK]をクリックしましょう。

フォーマットそのものはあっという間に終わります。
次にすべての音楽を同期リストに追加します。
「ライブラリを全消去」したときと同様の手順で全ての音楽を選択し、右ボタンメニューから[追加]→[同期リスト]を選択します。

しばらくすると、選択した音楽ファイルが全て同期リストに追加されますので、同期リストの下の方や同期タブの左上の方にある[同期の開始]ボタンをクリックして、同期を開始します。

あとは、同期が完了するのを待つだけです。失敗しなければ1時間以内に同期が完了すると思います。
同期が完了したら、gigabeatをパソコンからはずしてアルバムの表示を見てみましょう。きっとジャケット画像が表示されているはずです。
もし、ジャケット画像を設定したのに表示されていない場合は、ここまでの手順をもう一度振り返って、どこかでミスしてないかチェックしてみてください。
終章 : ああ、しんどかった。
こんなに長い文章書くのは久しぶりなので指つりそうです。
さてと、これが、私が到達したジャケットgigabeatSシリーズとWMP10での正しい(というか確実性の高い)ジャケット画像の設定方法です。
ご紹介した上記の手順は、ライブラリ全てを対象とするものですが、特定のアルバムのジャケット画像を変更したりする場合もほぼ同様の手順になります。違いは、「全て選択」する操作が「アルバム内のファイルを選択」になったりするとこです。あと、gigabeat側は、フォーマットではなく、アルバム、またはアーティストを選んで削除することになりますね。
アルバムのフォルダ名を「アーティスト名-アルバム名」にするようにしましたが、「アルバムフォルダー」の章を読めば分るとおり、別にフォルダ名はなんでもいいんです。一意である必要すらありません。でも、このようにすることによってヒューマンエラーを極力抑えることができると思います。
ファイルの管理方法にはもっと良い方法があると思います。
出来れば、私の提示した方法からあと一歩踏み込んで、もっと工夫してみてください。
それから、このblogを書く同期を与えてくださった*momo*さんに感謝の意を表したいと思います。
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