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2020-11-23

つまようじでプッチンするなめらかプリンの作り方

まずは完成形。


Image01


このプリンは、いろいろ準備が必要ではあるものの、準備さえできていれば普通に作るより簡単だったりする。



準備するもの


まず最初に準備しなければいけないのは何といってもプリンを充填する水風船のようなもの。


私は、不二ラテックスの食用品ゴム容器の試作キットを取り寄せた。


試作キットの内容は上記のサイトに書かれているので見てほしい、付属するシリンジが60cc用のものだったので、シリンジは別に200cc用のを購入した。


あとは、何か特別なものを用意する必要はないが、例えば、100ccのを10個作る場合、プリン液は1リットルになるので、1リットルをかき混ぜられるボウルや鍋が必要になる。


なめらかにするため何度か漉すので、目の粗い茶こしと、目の細かい茶こしがあると便利。


あと、充填した水風船を茹でる際、全部一度に茹でたいのならそれなりのサイズの鍋が必要になる。




材料


とりあえず、100ccのプリン風船を10個作ることにする。材料は以下の通り。結構大ざっぱ。



1卵(Mサイズ)5個
2グラニュー糖100g
3生クリーム(乳脂肪45%)200ml
4牛乳適量
5バニラビーンズ/バニラエッセンス適量



プリン液を作る


1リットル以上入るボウルに卵5個を全部バキバキっと割入れる。


そこにグラニュー糖100gを全量バサっと投入し、ジャリジャリすりつぶす感じでかき混ぜる。


生クリーム200mlをドバドバっと全量投入し、軽くかき混ぜる。


(生クリームは固まってることがあるので、紙パックを開く前に軽くシェイクするといい。シェイクしすぎるとチーズになってしまう。)


総量が1リットルちょいになるくらいまで牛乳をそーっと入れる。


泡立て過ぎないように注意しながらしっかりかき混ぜる。


別のボウルに”目の粗い茶こし"で漉しながら移す。カラザやなんか気味のわるい黄味みたいなのが取り除かれる。


別のボウル(元のボウルを洗っても良い)に”目の細かい茶こし”で漉しながら移す。目詰まりするので、何回かに分ける必要があると思う。


バニラエッセンス使う場合、ここで数滴投入する。


バニラビーンズを使う場合は別に牛乳50cc程でバニラビーンズを煮ておいて、目の粗い茶こしで漉しながらプリン液に合流させる。




プリン液を水風船に充填する


不二ラテックスの試作キットについてた水風船は癒着防止のためと思われる粉がまぶしてあった。


たぶんそのままでも大丈夫とは思うが、事前に洗っておくと良いと思う。


シリンジに100ml吸い上げて、水風船に充填する。


牛乳と生クリームが分離するし、バニラビーンズが沈殿したりするので、吸い上げる前に軽く撹拌すること。


充填には結構力が必要。指がプリン液でぬるぬるになっているので、油断すると酷いことになる。油断しなくてもすき間からピューっと飛び出してくることもある。


入ってしまった泡は、ちょっと指を緩めて、ブジュジュジュという感じで抜く。


水風船の首をちょっと引き伸ばしつつ留め具で挟んで、とじ具に通す。カチっという感じで留め具が閉じるので、とじ具合を確認する。


水風船が、とじ具の爪の部分を噛みこんでいる場合、その水風船はあきらめてプリン液の中で割り、再チャレンジする。


噛み込みを見逃すと茹で中に留め具が外れて酷いことになる。最悪、固まる直前のアツアツプリン液が鍋の中から噴出する。


充填し終わったら、出来上がったプリン風船を水洗いする。風船の口の部分にプリン液が溜まっているので、しっかり洗い流しておく。洗っておかないと茹でる時にお湯が濁ってしまう。




プリン風船を茹でる。


大き目の鍋に水を入れ、プリン風船を投入する。水の量はプリン風船の上に1~2cmくらい水があるくらいが良いと思う。


お湯の温度は80℃、15分くらいかけて80℃まで加熱し、その後20~30分80℃を維持する。


重要なのはその間ずっとプリン風船を転がし続けること。


茹で上がったらシンクに移し鍋に水を入れ冷ます。アツアツのを取り出そうとするとやけどするかもしれないし、取り落として割れたりすると酷いことになる。


 


そこそこ冷えたら、表面の水気をふき取って冷やす。


カラメルは自分で作ってもいいけど、面倒臭いので、小分けパックのを買うといい。


おすそ分けするときも便利。


 




面倒臭そうに見えるけど、水風船プリンのほうが簡単なポイント。


生クリームが分離しない。


通常、生クリームを使うプリンは乳脂分の差によって牛乳と生クリームに分離してしまう。これは、「茹で」でも「蒸し」でも「焼き」でも加熱中は容器を動かせないため。


分離しないためには、あらかじめ牛乳と生クリームを80℃超まで加熱する必要があるが、加熱するのも面倒だし、冷ますのも面倒。加熱する時点で牛乳の分量を決定しなければいけないのも面倒。


対して水風船プリンは茹でているあいだずっと転がし続けることができるので分離しない。


同様の理由でバニラビーンズの沈殿も避けることができる。


事前加熱が必要ないので冷ます必要もない。充填の面倒臭さを考えても時間短縮の方が恩恵が大きい。また、生クリームを加熱しないのでなめらかさが多く残るように感じられる。


牛乳の量を卵の量に合わせて調整できるので無駄が少ないのも見逃せないポイント。


「なめらかプリン」のなめらかの理由の多くの部分が、乳脂分の多い生クリームを使うところに由来していると思うが、乳脂分が多いほど分離しやすい。


この水風船プリンは見た目が奇抜であるとか、食べるときのプッチンイベントが楽しいとかもポイントだけど、最重要は生クリームが事前加熱なしで分離しない、というのが大きいと思う。


写真とか面倒臭いので省略しているが、そのうち拡充していこうと思う。


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