手作りマスク
コロナウィルスの影響で、マスクの品薄状態が続いていますね。
メーカーも増産体制に入っているようだし、そろそろ供給量が増えてくるかな?と思っていたんだけど、そうでもないみたい。
いよいよとなったら「手作りマスク」で、って思ってる人も多いと思うけど、裁縫って面倒だと思うんだよね。
そこで、裁縫仕事なしで簡単に作れる手作りマスクを考えてみました。
ちょっと買い物は必要ですが、基本、使う道具はハサミだけです。
まずは完成した状態です。
意外に普通のマスクっぽいと思いませんか?
材料は、
・20~25cm四方のハンドタオル。
・テントクリップ×4
・ゴム紐30cmくらい×2
です。
テントクリップっていうのは、キャンプとかでテントを張るときに端っこをばたつかないようにするものらしいです。
多分キャンプ用品売り場にあります。私は amazon で購入しました。
こういうのです。
黒っぽい色のが多いみたいですが、淡い色のハンドタオルと合わせづらいので、透明のを選びました。
で、このテントクリップ2個をワンペアとしてゴム紐を通して以下のような状態にします。
で、二つに折ったハンドタオルの短辺を一組のゴム紐クリップでクリップして出来上がり。
ゴム紐の長さは適当に調整してください。余った部分は切っちゃってもいいと思います。
全部家にあるものだけで、ってわけにはいかないけど、さほど入手性の悪いものは使ってないので、そこそこ簡単にできるのではないかと思います。
ぜひ皆さんも、切羽詰まったらチャレンジしてみてください。
気になる鼻の横のすき間は、薄いアルミ板を切って適当に成形してハンドタオルに挟んでみました。
0.3mmと0.5mmのアルミ板を試してみましたが、どちらも一長一短で、0.3mmの方は形成しやすいけどかた崩れしやすい、0.5mmは形成しにくいけどかた崩れしにくい、といった感じです。なので0.4mmがちょうどいいのではないでしょうか?
形成するとこんな感じです。幅は適当ですが、8mmくらいでしょうか。
切り方はカッターで溝を切ってからくびき折る感じです。
切り口で手を切らないように気をつけてください。切り取ったあとはサンドペーパーで面取りすると安全に取り扱えます。
直径3mmのアルミの針金でも試してみましたが、ハンドタオルの中で回転してしまい、フィット感はいまいちでした。
25cm四方のハンドタオルは結構大きくて、私でも持て余し気味なので、20cmから試してみるといいと思います。
ハンドタオルは柄も楽しめるし、洗って何度も使えるし、コロナ渦が過ぎればハンドタオルとして使えるし、でとってもエコ。
ゴム紐クリップだけ持ち歩いて、いざというときはその場でハンカチをマスク化するのもアリかもしれないですね。
紐は長さ調整さえできればいいので、まだ工夫はできそうです。
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