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2011-06-28

「SUPER 8」を観てきました。

一応、話題作ってことで。

映画に詳しいヒトとかにはスゲー面白いのかもしれないけど、自分的にはイマイチな映画でした。

以下ネタバレがあるかも知れないので、観る予定があるヒトは読まない方がいいかも。

まず、大筋ですが、中心となるのは、「母を亡くした少年と、少年の母の死の原因となってしまった男の娘の間に芽生えた恋心」って感じです。

別段SF的要素は必要ありません。

なのに、そこにスタンドバイミー的なアレンジを加えて、政府の秘密やモンスター的な宇宙人とかを絡めたごった煮を、CGでごまかしちゃった感じになっちゃって、今年度のお金のかかった駄作一等賞になっちゃうんじゃないかな?って感じ。

多分作ってる方も分かっているから、謎を鏤めたティザーサイトなんか作ったりしてとりあえず公開ダッシュでできるだけ回収しようというのがミエミエです。

ま、観た後だからそう思うのかもしれないけど。

で、特に気になったのはSF考証のいい加減さと、ガジェットの無駄遣いでした。

まず、SF考証ですが、いまどき空中をヒュンヒュン飛んで、何にでも形を変えちゃうキューブなんておとぎ噺すぎてがっかりしてしまいます。このキューブ、最終的には宇宙船になっちゃうわけですが、だったらなぜ、列車がひっくり返ったときにそうしなかったのか不思議でなりません。

それから(おそらく)意思の力で電気製品を操作できてしまう宇宙人ってのもどうでしょう。

それから、そんな夢のような技術を持っている宇宙人と、30年もかけて意思疎通すら出来なかったなんてなんて頭の悪いアメリカ政府なんでしょうか。あり得ません。

あと、そんな国家機密を知っている元科学者が、国家機密を持ち出してて、普通に学校の先生をやってて、監視もされていないなんてのもあり得ないですよ。

あと、そんな知能の高い宇宙人が、地下に潜むってのもイマイチ説得力にかけるし、そもそも掘った土はどこに行ったの?とか、とりあえずアレだけでかいものが出入りしてんだから穴くらいすぐ見つかるだろうとか、突っ込みどころは満載です。

それからギミックの無駄遣いですが、とにもかくにもSUPER8です。てっきり「うっかり撮影してしまった8mmに映っていた何か」を何とかするために奔走する少年少女のの物語だと思っていたのに、8mmなんてほんのチョットストーリーに絡むだけです。

ストーリーとして「8mm映画を撮影していた少年たち」が事件に巻き込まれていく、ってのはあるのですが別にあの程度ならあえて「8mm映画を撮影していた少年たち」でなくても良かったのではないかと思いました。

なにより、現場でKODAKのSUPER8の箱を見つけているのに、町のカメラ家に最近持ち込まれた未現像の8mmフィルムを調査しない軍の皆さんも間抜けで困っちゃいます。

さて、ここまでつまらなかった点ばかりを書いてきましたが、ずば抜けて良い点が無いだけで、トータルとしては結構楽しめましたよ。特に少年と少女の父親同士の和解とかのシーンはほろっときました。

さて、最後に最大のネタばらしを。

てか、ネタばらしかどうかもわかりませんが、私はこの映画を「E.T.」のリメイクだと思ったのですよ。
「CGをふんだんに使って作り直しました。」っていうことではなくって、実際に宇宙人との出会いってこんなことににもなり得るんじゃないの?って感じで。誰も死なない、怪我すらしないような平和な「E.T.」ではなく、実際には大勢のヒトが傷ついたり死んじゃったりするようなことになるんじゃないの?っていうことで。

で、タイトルが「SUPER 8」。つまり「SUPER EIGHT」。EとTが入っているでしょ?

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