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2006-02-17

大人のニンテンドーDS

ニンテンドーDS(以下NDS)がバカ売れである。来月早々に新型が発売になるがこれも超ヒットの予感がする。PSPとはエライ違いだ。

NDSとPSPの明暗を分けたのがキラーアプリ存在であるのは周知の通りであるが、ここに来て任天堂はPSPを完全に引き離しにかかったようだ(すでにPSPは周回遅れだというのはさておき)。

速報!ニンテンドーDSにワンセグ、ブラウザ機能が搭載!(ファミ通.com)

WiFiはもちろんPSPも対応している。それどころかブラウザそのものがPSPに組み込まれていたはずだ(うろ覚え)。なのにPSPの場合は話題にもならない。理由は簡単で、PSPは「高い」からそんなこと出来て当たり前だし、そもそもブラウザというのはもともとポインティングデバイスと相性の良いソフトなのでPSPには向かないのだ。ブラウザはタッチペンインターフェースを持つNDSにこそ似つかわしいソフトと言えるだろう。これはどんなに頑張っても現状のPSPにはマネが出来ない。

それにイメージの問題もあるだろう。PSPではWiFiのことを「無線LAN」と呼ぶ。我が家ではずいぶん前から無線LANを導入しているので敷居は低いが、一般的にはまだまだ敷居が高いのではないだろうか?ところが任天堂はそこを「WiFi」というコトバで上手くごまかしてしまった。しかも子供が使いこなしてるんだから敷居なんて無いも同然なのである。バリアフリーなのだ。流行ってしまえばこっちのもんで、あとは望まれるものを望まれる時期に投入すれば良いだけである。

冒頭にも書いたが、来月早々(2006/03/02)に新機種「Nintendo DS Lite」が発売になる。超人気なのでしばらくは入手困難だろう。そんな時期にブラウザとワンセグを同時に投入しても売れないのだ。生産が追いついて供給が安定してくるころに投入するのがベストだろう。発売は6月くらいになるらしい。

さて、そんなこんなで任天堂はブラウザとワンセグを投入するわけだが、当然ターゲットは大人だろう。コドモ界は制覇したのでターゲットを拡大してきたのだ。本来PSPがターゲットにしてきた層を狙い撃ちである。

しかも、6月といえばボーナスシーズンで、お父さん方の懐もちょっとあったかい。そこに「子供に自慢できて」「仕事にも使えて」「TVも見れる」NDSがあるのである。買うだろう。きっと、お父さんが内ポケットに入れても違和感の無いように黒皮タイプのが出たりするんじゃないだろうか?

心理的な敷居も低い。たとえば私が携帯ゲーム機を買うとする。あえて子供たちの持ってるDSではなくPSPを買ってもいいのだが、やはり子供たちとコミュニケートできるDSを選ぶほうが気が楽だ。そこに、ブラウザとワンセグである。もう買うっきゃ無い。PSPって何?って感じである。

もうNDSはPSPを2周引き離して圧勝なのである。

~ 以下、タイトルとあんまり関係なくなります。 ~

さて、ここまでPSPをケチョンケチョンに書いてきたわけだが、PSPにも強みはある。メディアの再生能力である。UMDとメモリースティックDUO内の音楽や動画を単体で再生できるのは大きい。特にUMDの採用はさすがSONYといった感じがする。たとえば最近私がハマっている「交響詩篇エウレカセブン」はUMDで発売されているので、買えばドコでも高画質で楽しめることになる。とても魅力的だ。

しかしUMDの採用はPSPの売り上げには全然寄与しなかった。なぜか?エウレカセブンのファンには魅力的でも一般には全く魅力が無かったからだ。PSPを持ってる人はDVDのオマケにUMDが付いてたら見てみるかも知れない。でもオマケのUMDを見るためだけにPSPは買わないだろう。魅力的なタイトルがあったとしても、PSPで見るだけために家のDVDで見れないソフトを買うとも思えない。そんなときはDVDを買えばいいんだから。もし、家のHDDレコーダで録画したTV番組をUMDに書き込んで通勤中に見られたらもっと売れたかも知れない。そうなればUMDが携帯光学メディアのスタンダードにすらなったかもしれないが、ソニーは書き換え型のUMDを出す気は無いらしい。商売が下手である。

それに、やはりなんと言っても現在映像メディアの標準はDVDである。なので、もし携帯ゲーム機がメディアを再生できるとすれば本来DVD以外にはありえ無かったのだ。なので、私は任天堂がそのうちNDS用のDVDプレイヤーを出してくると見ている。既存のポータブルDVDプレイヤーのメーカーの反感を買わないようにメディアは8cmDVDになるだろう。意外に知られていないのだが、8cmDVDのメディアはDVDカメラで使うので量販店などで簡単に手に入る。しかも多くのHDDレコーダは8cmメディアの書き換えに対応しているので、録りためたTV放送を1時間分くらいずつ持ち出せることになる。これはこれで結構売れるはずだ。数が出るようになるとメディアの価格も下がってくるだろうしね。

ところが、やはり1時間くらいでは面倒臭いのでもっと大容量を望む声が高まってくるに違い無い。任天堂がそのあたりを考慮しないとは思えないので、実際にはDVD再生機能と、次世代DVD規格であるBR(BluRay)かHD-DVDのどちらかの再生機能を搭載してくる可能性が高い。BRは事実上SONYの規格なので、搭載してくるとするとHD-DVDになるだろう。なのできっとプレイヤーの名前は「プレイやんHD」になるだろう(笑)。ま、名前はどうでもいいんだけど。

書き換え型のDVDも使えるので「プレイやんHD」はタイトルが無くても売れる。売れるとそこに新しい市場ができる。この場合、出来上がる市場は「8cmHD-DVD」(以下HD8)市場だ。コンテンツホルダーがHD8に目をつけないとは思えない。HD8は容量が小さいのでHDコンテンツの提供は難しいかも知れないが、従来のDVDのタイトルをそのまま入れることなら出来るだろう。そうなると、コンテンツホルダーとしては新たにタイトルを作る必要が無いのであっという間にタイトル数が増えるに違いない。価格も従来のDVDタイトルと同じかちょっと安い値段で出てくるだろう。やがてTSUTAYAでも扱うようになって、そうすると据え置き型のプレイヤーが売れるようになる。こうなれば次世代DVD規格はHD-DVDになったようなもんだ。

なんと「次世代DVD規格はどちらになるか」?のキーマンは任天堂だったのだ!!

ただこのシナリオを危うくする要素が一つだけある。CELLである。CELLといえば主にSONY、IBM、東芝が共同開発しているCPUで、SONYの次世代ゲーム機PS3に搭載が確実である。PS3はSONYの製品なので当然BR再生機能を搭載してくると思われる。PS3が売れればBRが売れるのでHD-DVDは安泰ではなくなる。

面白いのが、HD-DVD陣営の筆頭といえば東芝だということだ。つまり、東芝はこのままCELLの開発を続けると自分で自分の首を絞めることにもなりかねない。なので、東芝は近々CELLの開発から手を引くのではないかと睨んでいるのだがどうだろうか?そうすると当然CELLの生産が遅れて、PS3が売れなくて、BRが売れなくなるのでHD-DVDは安泰だ。東芝はCELLの生産からの売り上げを失うが、そこはそれ、任天堂と仲良くなっておけば、次世代機Revolutionの生産で取り戻せるんじゃないだろうか?

ということで、SONYはいよいよジリ貧ということになる。頑張れSONY。負けても泣くな!

ま、あくまでも妄想なんだけどね。どうなることやら。

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