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2006-01-24

BTOその後

先日の記事で触れたツクモexBTXモデルだが、問い合わせたところHDDは2台しか入らないということでドタキャンに。

またフリダシに戻ってしまった。

そのことを職場のS氏に愚痴ったところ「じゃあ俺が組んでやる」ということになった。私からすればパーツは私がバラで購入しなければならないものの、それだって通販だし、組み立て、動作確認まではS氏がやってくれるので概ねBTOに近い。我が家で組み立ててくれるので、BTOというよりは、BAH(BuiltAtHome)か。しかも、サポートも万全だ。場合によってはオンサイトサポートも受けられる(アゴアシが必要だが)。おそらく新しいファームが出たらアナウンスまでしてくれるに違いない(笑)。難点は、それまでに部屋を片付けなければいけないことくらいか。笑われてもいいんならそのままでもいいんだけどね。

値段も、マザーボードはS氏所有の新古品( というか予備らしいが )を格安で譲り受けることになり、そのほかのパーツも基本的にはバリューゾーンの構成でそろえられるため、比較的安く組むことができることになった。ちょっと欲張ったのはケースで、これはHDDを4台入れても熱問題をおこさないようにという見地からWiNDY(星野金属)のちょっとイイのになり、S氏の強い勧めで水冷ユニットを搭載することになった。

性能もさることながら、その静かさを早く体験したいものだ。

欲張ったわけではないが、HDDは前出のとおり4台構成、とりあえずRAID1(システム2台)+RAID0(作業用2台)で構成する予定。将来的にはRAID5に移行したいので、同一のHDD4台で構成したかったのだが、これもドコのBTOでも実現できなかったことの一つだ(NECは可能だが高い)。購入したケースはシャドウベイに5台までHDDが収納できるのでRAID5に移行する際にはもう一台HDDを増設することも可能だ。

逆にビデオカードはショボ目。目的はビデオ編集なので、最近のグラボの強烈な3D性能は必要ないのだ。オンボードビデオでも問題無いくらいなのだが、メインメモリを使われるのがイヤなので、性能的にオンボードビデオに見劣りしないくらいの何世代か前のRADEONにした。ビデオメモリは256Mだが、これは3DMark06を一回くらいは動かしてみたいから。

サウンドはそのままオンボード。ビデオ編集時にはヘッドホンを使うのでスピーカもなし。とりあえずは液晶モニタのスピーカでも問題ないか。

光学ドライブはPanasonicのにした。価格はそれほどでは無いが、こだわりといえばこだわりかもしれない。HDDレコーダからのデータの移動にカセット付きのDVD-RAMは欠かせないからだ。ま、それ以前に我が家にはDVD-RAMが一杯あるので使わないテは無い。

メモリは2G、CPUはPentiumD820。いずれも超バリュー帯。あとはケーブルとか小物が必要だが、水冷ユニットの買い出しの際にそろえるつもり。2月の初旬には完成する予定だ。

とはいえ、私もずいぶん落ち着いてきたもので、新しいパソコンを買う、しかもほぼフルオーダーに近いというのに、それほど感慨が湧いてこない。高いPCでは無いが、安い買い物でも無いのにね。

今回の一連の「新しいPCをBTOで!」騒ぎで思ったのは、各社のBTOってあまり魅力が無いってことだ。必ずどこかに「これって在庫さばきたいだけっしょ」とか「これって抱き合わせじゃん」とか「不必要に高級品」とか入っている。メーカーはもっと売れるBTOメニューを用意できるよう努力すべきだと思う。

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コメント

久しぶりのアキバ遠征ですねぇ。
子供達が迷子にならないように気をつけます。

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