携帯音楽プレーヤー
先週、PanasonicとSONYが新製品を発売した。
・PanasonicのD-snapの新シリーズ
・SONYのウォークマンAシリーズ
う~ん。なんていうんだろ。どっちも面白みに欠けるというかつまらないっていうか。いまどきそれかよ、っていうか。
まず、パナのD-snap。
コンセプトは明解で、要するにMDのディスクをSDカードに置き換えただけなわけですよ。この対比はとてもわかりやすいのでパソコンに疎いヒトにも訴求力があるかも知れない。だから、パソコンなしでD-snapと連携するSDコンポも出したんだろう。
しかも、SDオーディオってことで、パナの携帯電話とも連携可能かも!だ。
CMもカードの容量がHDDと比べて少ないことを逆手にとった内容で好感が持てる。
さすがパナ!ビバ松下!って感じなんだけど、ちょっと待てよ。と。
結局、どの曲をどのディスクに入れたか判らなくなるとか、一杯聞きたい時はじゃらじゃら一杯持ち歩くハメになるとか、聞きたい曲がばらけていたときに面倒とかいうMDの弱点はみんな引きずってんじゃんか。
結局、ハイテクを使っているけどカセットテープから発想は変わってないわけである。
つまらん。
続いてSONYのウォークマンAシリーズ。
まず、ダサい。
いまどきそんなまるっちいデザインかよ。と。しかも、最近はどのメーカーもカラー液晶が当然なのに単色のディスプレイ。たとえそれが有機ELであろうともだ。で、お店で見たところ、有機ELの「自発光なので明るいところでも見やすい」という長所がハーフミラー状の筐体で大幅にスポイルされているように思える。
さらに、現在のところ容量20Gで30K強という価格設定。ソニー神話はもう崩れているということを認識したほうがいいだろうな。
多分、携帯電話で培った辞書をベースにしたんだろうけどイニシャルサーチとかは便利そうだ。ただ悲しいかなそんな選曲方法は一月に一回するかしないかくらいだってことだ。そんな無駄な機能乗せるくらいならもうちょっと安くしろって感じかな。
特筆すべきは『音楽と深く触れ合うアプリケーション「CONNECT Player」付属』ってこと。これはパソコンにインストールして使うアプリケーションなんだけど、悪いけど、今、ソニーのCDをパソコンに突っ込む気になれない。知らない間に何がインストールされるかわかったもんじゃないからな。
結局、どっちも買いではない。
今一番欲しいのは、CreativeのZEN MICROPHOTOなんだけど、8Gはすくなすぎ。80Gなら即買い。
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