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2005-09-30

戦利品

こないだの日曜日(2005/09/25)に子供たちを連れて、「もの作り BIG GALLERY」に行ってきた。

というのも、去年にひきつづき、妻が友人二人とあわせて三人で「SeedTime」というブランド(?)で出展(?)しているので見に行ったのだ。今年は私の作ったアイロンビーズマグネットも置いてもらった。結果は散々だったけどね。(制作費の20%しか回収できなかった...)

カメラを持っていくのを忘れたので移動中とか会場の画像はなし。

雰囲気は去年よりもこなれてきた感じ。会場の真ん中あたりにステージがあってなにか催しをやっててその両脇に出展者のブースがある。ま、一言でいうと奥様たちのデザインフェスタって感じでしょうか?違うか。あんなに熱くないし。

ステージに向かって左側の端にSeedTimeのブースがあったのだが、まわりが服飾関係のブースだらけだったため小物を扱うSeedTimeは完全に場違いな感じ。売り上げは去年よりもかなり少なかったらしい。

ステージに向かって右側には小物やアクセサリーを扱うブースがごちゃごちゃとたくさんあった。「ごちゃごちゃ」とは書いたが、良い意味でお祭りっぽくてよかったと思う。出展者もこっちの方が元気が良かったような気がする。来年はこっち側に出展(店?)するように。

で、こっち側でいくつか買い物をした。

biggallary1 biggallary2 biggallary3

左端はガラス細工。ブースに居たおばあさんが作ってるらしい。お店は無くて展示会とかで売ってるだけだそうだ。悠々自適ってやつですね。うらやましい。板状のはコースターかと思ったのですが、座りが悪くコースターには向かないみたい。なにか小物を置いておくのがいいだろう。おはじきみたいなのは、何かわかりません。綺麗なので思わず買ってしまいました。全部で3000円だったのですが撤収直前で半額の1500円にしてくれました。

真ん中と右端は同じブースで買ったもの。真ん中のはオタマジャクシとカエル。オタマジャクシが別のブースに飾ってあったのを気に入って、そのブースに案内してもらったのでした。当然セットということでカエルも購入。妻がカエル好きってのもあってなにかとカエル系の小物が多いですな。

右端はツチノコ。あ、「ツチノコだー」といって撫でていたら「お目が高い」と褒められました。多分出来がいいんでしょうね。全部で3500円でした。基本は一個1000円だけど、カエルは足の分高いんだそうです。今ツチノコは職場のモニターの上で揺れています。


ということで、「もの作り BIG GALLERY」も終わって、やっと余裕ができるかな?って感じ。

妻はPTAで忙しいらしいけど、そろそろ模様替え後の後片付けに取り掛かって欲しいと思う。

私は会社自転車の購入とメダカ水槽の大型化と11月の作品展に向けて製作に本腰をいれなきゃなあと、思っています。

2005-09-29

恋の花/安倍なつみ

もはや遅いですか?タイトルを直してみました。元は「鯉の鼻」でした。

安倍なつみ/恋の花安倍なつみ(以下なっち)の最新曲です。発売日が8/31なので一ヶ月近くたっています。なんとなく買いそびれていたのですが、松浦亜弥(以下あやや)の新曲のシングルV購入と同時に購入しました。

個人的にはなっちの曲の中でいままでで一番好きかもしれません。今こういう書き方をするのはどうかとも思うのですが、歌詞や曲そのものはいろんな曲のいいとこどりみたいな感じで目新しさは感じません。ただし、平凡でつまらないということではなく、歌詞と曲、それから映像があいまってとても良い作品に仕上がっています。

普通、ZetimaやPiccoroTownのシングルVには普通のPV以外にもう一つ別バージョンが入っています。この曲の場合はCloseUpVersionでした。CloseUpVerも良いんですけど、欲を言えばDanceShotVerも欲しかったなぁと思います。思いのほか振り付けもよさげな感じなので。(追記:録画されていたハロモニのなかに見つけました。え~と、衣装にもよるかも知れませんが、振り付けはそれほどグッとくるものではありませんでした)

とりあえずお勧め。曲もいいけどPVがとても良いよ。是非ゴランあれ

で、歌詞でもメロディでも以下の部分が特に気に入っています。

あの日
あの時
あの場所であなたに出逢い

一輪の花が
心に咲きました

そして
あなたのために
甘く香っています

咲かせ
召しませ恋の花
koinohanapv

なんか良い感じでしょ?BULGEっていうヒト(?)の作詞作曲なんだけど良い意味でいろいろインスパイアされてる感じ(笑)。そうそう、インスパイアってのはこの程度にしといてもらいたいもんだ。

松浦亜弥/気がつけばあなたそれに比べて残念な出来だったのがあややの新曲の「気がつけばあなた」です。こちらは作詞も作曲もつんく♂なんだけど、サビの部分以外はどうってことないですね。PVも一個しか入って無いし、それもCMと同時撮影みた
いなやつだけ。せっかくだからバラードバージョンとか作ればよかったのに。

この曲に関してはCDも購入済み。「松浦亜弥のオールナイトニッポン」のDVDが付いていたので買ったのだが、amazonで予約中に売り切れになるというフィーバーぶりの割りにたいしたこと無かった。あややはもうだめなのか?それともつんく♂が枯れはじめたか?

なんか、「あややなんだから作れば売れるだろ?」みたいな感じがヒシヒシと伝わってくる作品でした。


というわけでくっきり明暗が分かれてしまいました。


そうそう。なっちの「恋の花」ですが、イントロが、石川ひとみの「夢番地一丁目」のイントロの出だしに似ていて石川ひとみファンとしては好感が持てますた。


2005-09-28

絶妙

最近、物忘れがひどい。これから書こうとしているネタもずいぶん前に思いついたものなんだけど、毎日忘れていた。今日は午前中ヒマなので思い出した。

このブログでは全面的にサークルKサンスクを応援(?)しています。理由は品揃えのジャスト感と店員の受け答えの良さが主なものです。それと比較してよく出てくるのがLAWSONです。たいがいダメコンビニとして登場します。職場から最寄のコンビニでありながら信号を渡らないと行けないという不便感、ドクターペッパーを置いてないという物足りなさが主な理由だと思います。

しかしここに来てLAWSONが復権の兆しです。っていうか最近LAWSONばっかだし。LAWSON寄るために通勤経路一部変更したり(別記参照)してるし。

ではなぜ最近私がLAWSONに通ってるのかといいますと、その理由は店員です。イイ店員が居るんです。「カ」さんといいます。多分中国の人です。おそらく会話で不便を感じないくらい日本語は上手なんですけど、ちょっと中国っぽいなまり(?)があって、それと舌足らずな感じがします。

で、その舌足らず感がとても心地良いんですね。一度妻のボイスレコーダーを借りて録音にチャレンジしてみたのですがノイズが多くてとてもあの舌足らず感は伝えられませんでした。

で、その舌足らず感を味わうために通ってるわけです。

もし近くまで来たなら芝3-3のローソンへお立ち寄りください。とりあえず平日の午前中はカさんに会える可能性があります。

なんか何を書きたいのか微妙にわかんなくなってきました。

そうそう。カさんの雰囲気ですが、私が「デビューしたころの仲間由紀恵とデビューしたころアグネスチャンを足して3で割ったような感じ」と表現したところ、同じ職場の吉田君は「え~そうですか~?」と言ってました。3.5くらいかもしれません。

別記

駅出口から職場までの概略これは駅出口から職場までの概略図である。駅出口がA、職場がBである。グレーで書かれた部分は比較的広い道路で車の通りも多く横断歩道以外の場所での横断は危険。横断歩道はすべて信号付きである。

AからBへ移動するためには二回横断歩道をわたらなければならない。横断歩道を二回わたってAからBへ移動する経路は全部で7通り。そのうち一番下の横断歩道をわたる経路は若干遠回りになる。

LがLAWSONである。Lを通過し、AからBへ移動する経路は全部で4通りなので、全経路のうち3通りは使用されなくなったわけだ。

しかも一番下の横断歩道をわたる経路は遠回りなので本来使用されない経路であるにもかかわらず、Lを通過した後、後戻りを避けるためには、あえてその経路を選択しなければならない。

2005-09-27

モブログのテスト

本文は、どうでもいいです。

2005-09-26

たまには時事ネタを

浜崎あゆみのあまりにも壮絶なパクリ画像集(笑)

いやー、すごい。良く集めたなぁ。と感心。avexはそろそろ謝ったほうが良いと思うなぁ。

2005-09-14

♪武勇伝、武勇伝、武勇伝でんでんででん

♪レッツゴー!

♪一日 3ミリ バス停 ずらす

♪スゴイ!

♪二年を 費やし 自宅の 前へ

♪武勇伝、武勇伝、武勇伝でんでんででん


いわずと知れたオリエンタルラジオのネタですが、実は2年を費やしても2m19cmしか移動できないことはあまり知られていない。

白布を巻いた東京タワー

ある日、帰り道にふと東京タワーを見上げると変なライティングになっていた。

WHITEBAND on TOKYO TOWERどうやら、ホワイトバンドプロジェクトの一環だったらしい。( ほっとけない世界の貧しさキャンペーン )

なんかえらいことになっているのである。

ホワイトバンドプロジェクトの理念には何の異論も無いのですが、やり方がどうも気にくわないのでホワイトバンドプロジェクトのどのイベントにも参加することはありません。もちろんホワイトバンドも巻きません。

これだけ大げさにやってるんだから、そろそろ、(中間報告として)どのくらいの人がホワイトバンドプロジェクトで救われたのか教えてもらえないでしょうか?サイトには貧困にあえぐ人たちを救う手助けをしたつもりになっていい気になっている人たちの写真は沢山あるんですけどね。

あと、全体の収支報告はあってしかるべきなのではないかと思います。ま、商売だから詳らかにする必要もないのかも知れないですが...(サイトを見ると「金銭的なものはすべてホームページ上で明らかにする」って書いてあるんだけど、それがどこなのかみつけられませんでした)

アイロンビーズ2点

アイロンビーズネタを2コ。

姪の誕生日プレゼント最初はこれ。

これは姪の一歳の誕生日にプレゼントとして作ったもの。別にアイロンビーズで作ったこんなちゃちぃものでお茶を濁そうとしたのではなく、プレゼント本体から転がり出てくるボールの的(マト)として作ってみた。意外にかわいくできたと思う。

誕生日会場ではメインの姪よりも、他の姪や甥に人気で幾つかは既に壊れていた。ま、いいけどね。修理も面倒じゃないし。

アイロンビーズがいっぱいで、次がこれ。

これは、ある秘密プロジェクトでアイロンビーズのマグネットを大量に作ることになったので作っているところ。

久々に大量にタッパーを開けた。

立体の宿命として「形で表現する」ことにこだわるので、イキオイ使う色数は少なくなる。ので、たまに、こんなにタッパーを開けると妙に楽しくなる。

6角形のペグボード(大)に稠密に配置するとマグネットの元を約50個ほど並べることができる。二枚で100個だ。作るマグネットは全部で200個の予定なので、明日も同じ量作ることになる。

ちなみに、マグネットの元に貼り付けるマグネット( 200個 )はこんな感じ。( マグネット200粒画像 )

秘密プロジェクトが何かを知りたい人は妻のブログ(大福帳)を参照のこと

2005-09-13

「D-ブリッジ・テープ」読了

沙藤一樹のデビュー作である。1997年の作品なのでもう世の中に出てから8年になる。

D-ブリッジ・テープ/沙藤一樹/角川ホラー文庫とりあえず、読んで、泣け。みたいな。

これを読んで心を動かされない奴とは友達になれないと思う。

設定は、近未来の横浜ベイブリッジ。理由はわからないが打ち捨てられゴミ捨て場となっている。そこで発見された少年の死体とカセットテープ。そのテープには...ていうお話。内容は悲惨の一言に尽きる。

読んでいて感じるこの気持ちの悪さはなんだろうか?おそらくこれは、生きていることへの罪悪感ではないかと思う。話は当然架空の話なので、こっちが罪悪感を感じるいわれはないのだが...

似たような感じは、最近だとホワイトバンドプロジェクトへの批判を書いたときににもちょっと感じた。しかしこっちの方がはるかに強烈だ。

薄っぺらい本なのですぐに読み終わってしまう。少年と少女の一生がわずか数十分で語られてしまうのだ。そこがまた物悲しいのかもしれない。

NAS復活(?)

昨日なくなられた LinkStation であるが、何とかなりそうだ。

LinkStationから取り出したHDDをPCに接続し、KNOPPIXを起動し、文字コードをシフトJISに設定してSambaを起動することで他のPCからは日本語ファイル名もちゃんと読めるようになった。

我が家には私のPCと妻のPCがあるので私のPCでKNOPPIXを起動し、妻のPCで吸い出すという風にしてデータは無事にサルベージできそうである。

ちなみに、今日、全く同じ製品を購入してきたのでデータの移動後は完全に以前と同じ状態に戻る予定。

バラした LinkStation はファンを直してファームを書き換えて見るつもり。もし直れば二台のLinkStationで相互バックアップができるので言うこと無し。

以上。

2005-09-12

NASが死す

ずいぶん前から異音を発してしたNAS( LinkStation HD-HG120LAN )がついに死んだ。

電源は入るのだが、しばらくしてDIAGランプが点滅してアクセス不能になる。実は数日まえから異音がしなくなっていたのだが、どうやらファンが止まっちゃってたらしい。で、HDDの熱で基板が死んだらしい。

とりあえずいろいろ調べてみてHDDそのものは死んでないことを確認したので、今日同等品を買って帰る予定。
はなからバラすことを前提にそこそこの値段のデバイスを買うのは初めてかも。

ま、バラす前にPCのハードに異常に詳しいS氏から伝授されたLinuxでマウントしてSambaで取り出すという方法も試してみようと思う。果たして成功するかどうか。今にしてLinuxを捨て置いたツケが回ってきた感が強い。

2005-09-11

「復讐執行人」読了

やっぱ、大石圭はこうじゃなくっちゃ。

fukushushikkounin大石圭は嫌がるかもしれないが、やっぱ大石はこうじゃなくっちゃね。と、思う。安易にオカルトなんかに走っちゃいけないのである。ま、呪怨はヒットしたかもしれないけど、原作じゃないしね。

ただ、この話でも大石はこれまでとはちょっと違う作風を模索しているようだ。今までは主に加害者の視点だったのが、今回は主に被害者の視点で書かれている。なにかチャレンジしないと不安に感じるのかもしれない。作風が単調とか感じてるのかも。別にいいじゃんって思うのは私だけでは無いと思うのだが。

で、被害者の視点だが、おおむね成功しているが、肝心なところで失敗しているように思う。たしか、大石圭には子供が居ないはずだ。それをここでどうこう言うつもりは無いのだが、この話に関しては「子供を持った経験が無い」というのは致命的だったようだ。子供の死に対する主人公の感情が予想外に乏しくてどうも共感できない。子供を理不尽に殺された親の心境はとてもそんなもんじゃないだろうと思うのだが...

失礼な話だが、おそらくこのテの話は鈴木光司に書かせるととても良い感じになるのではないだろうか?

オチはまぁまぁ良い感じ。缶ビールじゃなくって缶コーヒーってとこが渋い。

「海の底」読了

有川浩の最新刊である。

海の底/有川浩/メディアワークスいろんな書評を見てみると、有川浩は「空の中」が一番評価が高いようであるが、私は現時点でこの「海の底」がベストではないかと思う。

たとえば、「塩の街」ではF-14を飛ばす必要は無い(ミサイルで十分)のに有川がF-14好きなので無理やり飛ばしてしまった。結果としてストーリーは終盤でちょっと強引な感じで展開する。

「空の中」ではもっと自然に空自を引っ張り出すために空中生物を作りだしたが、元来攻撃意図を持たず、人類と意思疎通可能な怪獣なんてやっぱ役不足なのである。

その点「海の底」はツボを抑えている。日本において、特に東京では、「怪獣は海から現れるもの」なのだ。サイズに不満が残るものの、人類と相容れないどころかせいぜいエサ程度にしか思っていないところも怪獣っぽくていい。ストーリーの展開も上手く、潜水艦の外部と内部の対比も面白い。少年少女の成長も無理なく書き込まれていて好感が持てる。何より無駄な死人がほとんど無いのが良い。安心して読めるエンターテインメントだった。

読み終わって感じたのは「あ~有川版『人食いアメーバの恐怖』だったなぁ」って感じ。

とりあえずとてもお勧め。

2005-09-08

アイロンビーズで立体マリオ(2)

マイナーチェンジ版を作ってみました。

marioV2ビーズの隙間から奥の色が見えないように配慮したのと、ほんの少しだけ形を変えました。それから素手から手袋になっています。

こうしてみると、あまりにも下半身がもったりしているのが気になります。次のバージョンでは腰周りがだいぶすっきりする予定です。

2005-09-07

夕焼けがきれいでした。

2005/09/07の夕焼け 芝から六本木方面を望む

2005-09-06

ゲームボーイミクロ予約記念 - アイロンビーズで立体マリオ

えーあからさまにSEOなタイトルはあまり気にしないでください。(笑)

marioなにはともあれ、立体マリオのプロトタイプのバージョン1が出来上がったので自慢かたがた掲載ということなんですけどね。

まだまだ設計が甘いのでもう少しつめないといけないんですが、「立体マリオを作れる」という確かな感触を得ました。

実はこのアイデアはずいぶん前から暖めていたのですが、ゲームボーイミクロを予約したのを期に一気に進めてみました。やればできるもんです。

続きを読む "ゲームボーイミクロ予約記念 - アイロンビーズで立体マリオ" »

2005-09-05

「塩の街―wish on my precious」読了

有川浩のデビュー作。第10回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作である。

wishmypreciousファーストインプレッションは「カバーがハヅい」だった。ま、私は読むときはカバーをはずす派なのでカバーそのものはどうでもいいんだけどね。でも、挿絵も結構ハヅいので電車の中で読むのはちょっとためらわれた。でも、読んじゃうんだけどね。

アラスジは「ある日突然空から巨大な○○が落ちてきて、人々がどんどん○○になってしまう。そんな世界に取り残された人たちの悲哀、そして巨大な○○との戦い。」みたいな。実際そんなに戦わないんだけど。

実はこれを書いてる時点で最新作「海の底」も読み終わっているのだが、有川浩の書く敵方って実はむちゃくちゃ弱い。一見強そうなんだけどね。この「塩」の○○は簡単に△△△△で破壊されちゃうし、「空」もそう。「空」はその後驚異的な破壊力を見せ付けるが、基本的に物分りが良いし。「海」の場合は△△△△を使うまでもなく重火器で掃討されちゃう。

何ゆえ敵方がこんなに弱いのか?思うに有川浩は恋愛小説を書きたいんだろう。でも、空自も(というか戦闘機が(というかF-14が?))好きなんだろう。両立させようとすると人間対人間のリアルな戦争の中で恋愛を書かなくてはいけなくなるがこれは結構面倒だ。片方は空自でいいけどもう一方はアメリカとかロシアとか中国とか...にしなければいけなくなるので話がでかくなりすぎる。じゃ、空自だけでなんとかならないか?その場合人間以外の敵が必要だ。じゃ、怪獣。という感じではないだろうか?書きたいのは恋愛なので怪獣は強敵でなくて良い。主人公たちを適度に追い詰められればいいのだ。

恋愛部分だけを見るとチープな感じは否めない。構築された世界は面白いが裏づけがいまいち。SFかといわれればそうかも知れないが、Sciの部分が少なすぎって感じはする。

と、こき下ろしてばかりいるようだが、面白いか?つまらないか?と聞かれれば文句なく面白い。
SF好きじゃなくっても楽しめるかもよ。

2005-09-04

「1303号室」読了

ひさびさに大石圭の作品を読んだ。

1303個人的に大石圭の作品は好きなのでちょっと期待していたのだが、二重の意味で裏切られた。

まず、大石といえば「処刑列車」「自由殺人」「湘南人肉医」などで知られている作家である。現実の世界を舞台として、現実に存在しうる状況の下に非オカルトホラーを書かせたら最近の作家の中では一番なのではないかと思う。

しかし、この「1303号室」は、あとがきで作者自身が書いているようにオカルトである。オカルトが書きたかったそうである。やめときゃよかったのに。

内容は妙につまらない。最近の和製Jホラーのポイントは抑えていて、いかにも模範的な作品。繰り返される恐怖。名前つきの若い女性の怨霊。怨霊の生前の体験・異能力。なんていうか、二番煎じの集大成みたいな感じがする。

特に件の怨霊であるところの「ゆきちゃん」こと「幸世」は「貞子」や「伽椰子」ほどのインパクトが感じられない。

★★☆☆☆

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